研修で学んだことを現場で活用してもらうために

研修の効果測定(短期研修の場合)

世の中、何でも費用対効果が重視されます。

当然といえば当然です。

パレートの法則で、20:80の法則もあるように当然のことです。

効果の高いところに集中して資源を投資することにより、

長期的に安定的に成果を出せるからです。

ですから、生成AIの業界、宇宙開発の業界には、バンバン投資をするわけです。

 

ただ、「費用対効果」というのは、しっかりと測れるのでしょうか?

何ごとにおいても、複数の要因が複雑に絡み合い、

且つ、時間軸としても、長期と短期が入り交じり、

そして最終的な結果(成果)が出ます。

その成功要因を正確に絞り込めるのでしょうか?

 

私たちの業界の「人材育成」も費用対効果の話が出ます。

しかし、「1日2日短期間」研修をやったからといって成果は出ません。

もちろん、すぐに成果が出ることもありますが(人もいますが)、

研修ですぐに成果が出る場合は、実は研修のおかげではありません。

その人のそれまでの経験が積み重なり、研修が最後の後押しをしたに過ぎないからです。

80%の要因は別にあるのです。

 

とはいっても、費用対効果の考え方は大切です。

上記のように「複雑だ」と知った上で、検討するのが現実的と考えています。