研修で学んだことを現場で活用してもらうために

意味の脅威理論(研修評価と研修効果を考える)

ある本に「意味の脅威理論」と書いてありました。

人は、答えがないことを探求し続けるという理論です。

本によると、ローマの神「ヤヌス神」は、

頭部の前と後ろに違う表情の顔があり、矛盾することを探求し続けるとのことです。

例えば、「働きたくない」と「お金持ちになりたい」、

「勉強したくない」と「成績を上げたい」、

「モテたい」と「努力したくない」のような感じでしょうか。

矛盾すること、答えがないことに対して探求をし続けることは、

ネガティブケイパビリティの考え方に似ている考え方と思いました。

 

少し視点が違うのですが、これを踏まえて考えたことがあります。

理想的な研修とは、答えを教えない研修という説があります。

わざと曖昧にして、受講者をモンモンにさせて終わらせるという手法です。

このようなネガティブ感情により、受講者は研修後も考え続けるから理想的と言われています。

確かに、研修中に納得したら、そこで終了かもしれません。

研修後が勝負ですから、この考え方は正しいでしょう。

ただ、アンケート評価は悪くなります。

研修評価と研修効果、 この矛盾に考え続けることも「意味の脅威理論」だと思った次第です。