テレワークに向いている人、テレワークに必要な技術
在宅勤務(テレワーク、リモートワーク)を実施している方、
自宅での業務は慣れたでしょうか?
今回は、テレワークに向いている人、テレワークに必要な技術についてお伝えします。
最初は、テレワークに向いているというか、
オンライン会議に向いている人について、「VAK」の考え方から考察してみます。
NLPの考え方で、「Vが視覚、Aが聴覚、Kが体感覚」となります。
人は全部の感覚を持っていますが、
どれかの感覚が優位になって、日々の生活をおくっていると言われています。
人には、鋭い感覚と、鈍い感覚があるということです。
オンライン会議(ビデオON・OFF問わず)に向いているのは、
A(聴覚)が優位な人で、向いていないのはK(体感覚)が優位な人と考えます。
オンラインは、電話の感覚に近いから、A(聴覚)が優位だと有利ですよね。
V(視覚)情報は限られていますし、K(体感覚)に至っては、ないですからね。
V(視覚)が優れている方は、次に強いのがA(聴覚)だと、普通にこなせるのだと思います。
Kが圧倒的に鋭く、他が鈍い方には厳しい環境だと推察します。
また、必要な技術は、「言語化能力」と考えます。
言語化は、「文章(文字情報)」です。
「言葉」でも問題はありませんが、「文章」の方が優位と考えられます。
状況、考え方、気持ちなどを「言語化」できる技術は必要です。
テレワークでは、感覚(K)でのコミュニケーションが難しいためです。
ちなみに、最近、分かりやすく伝える研修、文書研修などが増えてきました。
これは、このような背景があるからと思っています。
さて、みなさんには、現在、どのような研修を企画しているでしょうか?