研修で学んだことを現場で活用してもらうために

目標設定と達成方法

この記事は、2021年3月19日(金)に書いていますので、既に2021年の1/4が経過しました。
さて、「1年の目標」を作成した方、目標の達成度はいかがでしょうか?
・順調でしょうか?
・ちょっと滞っているでしょうか?
・既に存在を忘れていましたか?
今回は、目標を設定して達成する方法についてお伝えします。

1.まず、目標を設定する(当たり前ですが…)
ただ、そもそも目標が設定できない(思いつかない)方、けっこう多いです。
思いつかないなら、無理に作らなくて構いません。
ただ「3月末まで作る!」と思いながら、1ヶ月を過ごして下さい。
そうすると、アンテナが立つので、思い付きやすくなります。

2.紙に書く
思いついても、すぐに内容を忘れてしまいます。
ですから、作成したら、紙に書いて、毎日見えるところに貼りましょう。
しばらくすると風景の一部になり、感度が0になりますので、
1ヶ月1回、書いた紙を別の場所に貼りなおしましょう。
手帳に「移動日」を設定して、移動することを忘れないようにしましょう。

3.段取る
貼ることは大切ですが、貼るだけでは、達成率は上がりません。
次に、段取りを考える必要があります。
段取りを作ると、達成率が格段に上がると言われています。
目標を書いたら、次に対比するように現状を書き、その間を埋める行動を書きます。
1年間の行動予定表(実行すること表)を作りましょう。

4.でもでも、できない
できなくてもいいんです。
あとは、行動予定表を月に1回は見て下さい。
そして、PDCAを回して下さい。
この月1回見ることが大切なのです。
そして「できないなー(できてるなー)」と思って下さい。
そして、必要に応じて、行動予定を修正する。
これでいいんです。
何もしなければ忘れていた目標ですから、この程度の軽い気持ちでOKです。

5.それでも、できない
それでもできない場合は「納得した上で、目標を諦めて下さい」
ですけど、5個目標があったら、2-3個はかなっているのではないですか?
それで十分です。

これらの作業を行うだけでも、達成率は大きく変わります。
達成できなくても、PDCAを回していれば、1㎜前に進んでいる感があります。
それだけで、なんとなく人生がワクワクしますので、
1年間の目標を設定していない人は、作ってみて下さい。