研修で学んだことを現場で活用してもらうために

プレゼンテクニック(アイコンタクト)

プレゼン技術について聞かれることが多いので、この欄でお伝えします。

参考になる人がいたら嬉しいです。

一番、多い質問が「アイコンタクトが難しい」です。

書籍などでは、相手の目を見ましょう。

せめて鼻のあたりを見ましょうなどと書かれています。

でも、それが難しいんですよね。

そこで、ちょっと観点を変える方法があります。

一般的な内容のプレゼンでしたら、アイコンタクトは相手の目を見るのではなく、「相手の表情を観察する」ことと考えるんです。

仕事でも私生活でも、相手に話すときは相手の表情を見ませんか?

聞いてるかな?

楽しそうかな?

分かってるかな?

共感してくれてるかな?

なんて無意識ながらも相手の反応をうかがっていますよね。

アイコンタクトは、目を見ることではなく、この表情を観察することと思って下さい。

この意識を持つと、緊張が少しだけ和らぎます。

多人数を相手のプレゼンだったら、何人が顔を上げているかを数えながら、ゲーム感覚でアイコンタクトしてみて下さい。

楽になります。

そしてプレゼンはここから始まります。